壁画古墳(読み)へきがこふん

精選版 日本国語大辞典 「壁画古墳」の意味・読み・例文・類語

へきが‐こふん【壁画古墳】

〘名〙 装飾古墳一つ横穴式石室・横口式石室壁に人物四神武器武具などの図像や幾何文の描かれた、古墳時代後期・終末期の古墳。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「壁画古墳」の意味・読み・例文・類語

へきが‐こふん〔ヘキグワ‐〕【壁画古墳】

石室内の壁面に絵や文様が描かれている古墳。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「壁画古墳」の意味・わかりやすい解説

壁画古墳
へきがこふん

装飾古墳

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の壁画古墳の言及

【高句麗】より

…かくして旧小国を中心とした貴族連合の五族時代から,中央集権化した貴族連合の五部時代へと発展した。 この時期の代表的な遺跡は壁画古墳である。高句麗固有の積石塚はこの時期に切石を段階状に積みあげ,その内部に石室を作るものになった。…

※「壁画古墳」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

靡き

1 なびくこと。なびくぐあい。2 指物さしものの一。さおの先端を細く作って風にしなうようにしたもの。...

靡きの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android