外ろう(瘻)

栄養・生化学辞典 「外ろう(瘻)」の解説

外ろう

 中空臓器皮膚の間に作るフィステル.フィステルとは,臓器が管状に皮膚に開口している状態.例えば胃に穴があって皮膚に開口しているものを胃ろう(瘻)という.他に食道ろう,腸ろう,胆ろう,膵ろうなど.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android