外用薬(読み)がいようやく

精選版 日本国語大辞典 「外用薬」の意味・読み・例文・類語

がいよう‐やく グヮイヨウ‥【外用薬】

〘名〙 皮膚表面粘膜などに適用する薬。軟膏剤湿布剤、坐剤、点眼薬点鼻薬吸入剤などがある。
ヰタ・セクスアリス(1909)〈森鴎外〉「何か煎薬であったのだらう。まさか外用薬ではなかったのだらう」

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デジタル大辞泉 「外用薬」の意味・読み・例文・類語

がいよう‐やく〔グワイヨウ‐〕【外用薬】

皮膚の表面や粘膜などに適用する薬。含嗽がんそう剤・湿布剤・吸入剤・点眼剤軟膏なんこう剤など。外用剤
[類語]付け薬塗り薬湿布差し薬目薬点薬座薬

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