外貨建相場(読み)ガイカダテソウバ(英語表記)rate in foreign currency

デジタル大辞泉 「外貨建相場」の意味・読み・例文・類語

がいかだて‐そうば〔グワイクワだてサウば〕【外貨建(て)相場】

受取勘定建うけとりかんじょうだて相場」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「外貨建相場」の意味・わかりやすい解説

外貨建相場
がいかだてそうば
rate in foreign currency

為替相場の表わし方の一つで,自国通貨を基準にして,それに相当する外貨額で為替相場を表示する方法。たとえばイギリスにおいて1ポンド=1.6米ドルと表示される場合は外貨建てであり,今日先進国なかで外貨建表示法を採用している国はイギリスのみである。なお上記1ポンド=1.6米ドルという為替相場はイギリスでは外貨建てであるが,アメリカでは邦貨建てとなる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android