多情多感(読み)タジョウタカン

デジタル大辞泉 「多情多感」の意味・読み・例文・類語

たじょう‐たかん〔タジヤウ‐〕【多情多感】

[形動][文][ナリ]感情が豊かで感受性の鋭いさま。「多情多感少年時代

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「多情多感」の意味・読み・例文・類語

たじょう‐たかん タジャウ‥【多情多感】

〘形動〙 感情が豊かで、物事に感じやすいさま。
鴨長明(1955)〈唐木順三〉六「彼は多情多感、己が好みに殉じ、己が趣向に頼り、世の規矩をかへりみない生き方をした」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

四字熟語を知る辞典 「多情多感」の解説

多情多感

感情が豊かで、物事に感じやすいさま。

[活用] ―な。

[使用例] 彼は多情多感、己が好みに殉じ、己が趣向に頼り、世の規矩をかえりみない生き方をした[唐木順三*鴨長明|1955]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android