夜泣き石(読み)ヨナキイシ

デジタル大辞泉 「夜泣き石」の意味・読み・例文・類語

よなき‐いし【夜泣き石】

夜になると泣き声が聞こえてくるなどという伝承をもつ石。静岡県小夜中山さよのなかやまのものが有名。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「夜泣き石」の意味・わかりやすい解説

夜泣き石
よなきいし

夜になると泣き声を立てるという石,またはその伝説。夜泣き松など樹木にまつわる伝説の場合もある。動かそうとすると泣き声を出すとか,妊婦を埋めた石の下で赤子の泣き声が聞えるなど,各地各様に伝えられている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android