夢か現か(読み)ユメカウツツカ

デジタル大辞泉 「夢か現か」の意味・読み・例文・類語

ゆめうつつ

《意外な事態に、信じられない気持ちを表して》この出来事は、夢なのか現実なのか。
[類語]万一たとえたといもし仮にもしかよしんばよしやもしも万一ばんいち万が一万万一もしやもしかしたらもしかするとひょっとするとひょっとしたらひょっとしてあるいはもしかしてどうかすると下手すると一つ間違えばことによるとあわよくばまかり間違うよもやまさか万万ばんばん図らずもはしなくはしなくも思いがけず思いも寄らない思いのほか心外突然唐突案に相違する意表を突く意表予想外意想外ゆくりなくまぐれひょんなひょっとゆくりなし我にもなく期せずして悪くすると事と次第による事によるとともするとややもすれば何かにつけ何かと言えば折に触れてもしくははたまたないし偶然たまさか時としてかも知れない思わず思わず知らず我知らず知らず知らず折もあろうに折悪しく慮外存外望外

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夢か現か」の意味・読み・例文・類語

ゆめ【夢】 か 現(うつつ)

夢の中でのことなのか、それとも現実に起こったことなのか。多く、意外なことの出現に、それを半ば疑う気持でいるさまをいう。
御伽草子・鉢かづき(室町末)「これはゆめかうつつか、ひとへに観音の御利生なり」

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