夢の徴(読み)ユメノシルシ

デジタル大辞泉 「夢の徴」の意味・読み・例文・類語

ゆめしるし

何かの前兆を夢で見ること。
「春の夜の―はつらくとも見しばかりだにあらば頼まむ」〈新古今・恋五〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「夢の徴」の意味・読み・例文・類語

ゆめ【夢】 の 徴(しるし)

何かの前兆を夢で見ること。夢のさが。
※後撰(951‐953頃)恋四・八七一「はかなかる夢のしるしにはかられてうつつにまくる身とやなりなん〈よみ人しらず〉」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android