大きに(読み)オオキニ

デジタル大辞泉 「大きに」の意味・読み・例文・類語

おおき‐に〔おほき‐〕【大きに】

形容動詞「おおきなり」の連用形から》
[副]
大いに。たいへん。たいそう。「大きにご苦労だった」「それは大きにありそうなことだ」
相づちを打つときに用いる)なるほど。全く。
「―そうだね」〈山本有三・波〉
[感]関西地方で、おおきにありがとう、の意で使う語。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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