大中臣常道(読み)おおなかとみの つねみち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大中臣常道」の解説

大中臣常道 おおなかとみの-つねみち

?-? 平安時代前期の神職
神祇(じんぎ)官に勤務貞観(じょうがん)9年(867)近江(おうみ)(滋賀県)の伊福伎(いぶき)社に鏡などを,12年山城(京都府)の稲荷社にこの年発行された銅銭貞観永宝を奉納。伊勢神宮にたびたび派遣され,元慶(がんぎょう)2年大和(奈良県)の春日社神主をかねた。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android