大久保家次(読み)おおくぼ いえつぐ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大久保家次」の解説

大久保家次 おおくぼ-いえつぐ

?-1521 戦国時代武士
肥前宇久(うく)氏(のちの五島氏)の家臣永正(えいしょう)4年宇久囲(かこむ)が妹婿の玉之浦納(おさむ)の反乱にあい辰の口城で自害したとき,嗣子盛定をたすけて平戸松浦氏もとにのがれる。18年盛定にしたがって納を討ったが,同年4月4日戦死。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android