大井秀子(読み)おおい ひでこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大井秀子」の解説

大井秀子 おおい-ひでこ

1890-1968 明治-昭和時代の画家,茶道家。
明治23年生まれ。柴山不言(ふげん)の次女。明治42年ロシアにわたり,ペテルブルグ帝室美術学校でイコン(聖像画)の制作をまなぶ。ジャーナリストの大井包高と結婚し帰国。東京山手教会のイコンを制作。のち父の茶道不言流をつぐ。昭和43年6月30日死去。78歳。愛知県出身。号は玉光

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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