大光院尊閑(読み)たいこういん そんかん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大光院尊閑」の解説

大光院尊閑 たいこういん-そんかん

1651-1737 江戸時代前期-中期の国学者,修験者
慶安4年生まれ。大光院尊為(そんい)の長男北村季吟(きぎん)にまなぶ。天和(てんな)元年(1681)大光院4代をつぎ,元禄(げんろく)14年配下争論の責めを負って隠退した。元文2年8月21日死去。87歳。出羽(でわ)能代(秋田県)出身。姓は平賀。号は誘引斎,少蝶庵など。別名役尊閑(えき-たかやす)。著作に「一日清話抄」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android