大入り袋(読み)オオイリブクロ

デジタル大辞泉 「大入り袋」の意味・読み・例文・類語

おおいり‐ぶくろ〔おほいり‐〕【大入り袋】

興行場などで、客が大入りのとき、関係者慰労祝儀を兼ねて出すお金を入れた袋。表に「大入」と記す。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大入り袋」の意味・わかりやすい解説

大入り袋
おおいりぶくろ

成績業績がよかったときに配られる祝儀。相撲社会では本場所中に「満員御礼」の垂れ幕天井から下がると,日本相撲協会,あるいは主催者から,年寄,十両以上の力士,その他関係者に「大入り袋」が渡される。赤地白抜きで「大入り」と書かれた,天地 15cm強,左右 10cm弱の袋。

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