大冊(読み)タイサツ

デジタル大辞泉 「大冊」の意味・読み・例文・類語

たい‐さつ【大冊】

紙数が多くて厚い書物。形の大きい書物。
[類語]大著大部

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大冊」の意味・読み・例文・類語

たい‐さつ【大冊】

〘名〙 (「冊」は書物の意) 形の大きな書物。また、紙数の多い書物。大冊子。大帖(たいじょう)。〔文明本節用集(室町中)〕
咄本・鹿の子餠(1772)医案「机のうへから、こまかに書た大冊(タイサツ)の書物取出しひらき」 〔夢渓筆談‐故事一〕

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普及版 字通 「大冊」の読み・字形・画数・意味

【大冊】たいさつ

大きな本。

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