大北作次郎(読み)おおきた さくじろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大北作次郎」の解説

大北作次郎 おおきた-さくじろう

1843-1901 明治時代の政治家。
天保(てんぽう)14年10月26日生まれ。大和(奈良県)の人。明治14年奈良県を併合した大阪府府会議員となり,奈良県再設置のために尽力。のち奈良県会議員をへて,27年衆議院議員(進歩党)。土倉(どくら)庄三郎らと,伊勢(いせ)街道の宇野峠など吉野地方の道路改修につくした。明治34年1月26日死去。59歳。号は桂峯。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android