大友貞親(読み)おおとも さだちか

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大友貞親」の解説

大友貞親 おおとも-さだちか

1248-1311 鎌倉時代武将
宝治(ほうじ)2年生まれ。大友頼泰(よりやす)の子(一説に親時の子)。文永弘安(こうあん)の役では父や兄とともにたたかう。永仁(えいにん)3年兄親時(ちかとき)の死去にともない大友家5代をつぐ。豊後(ぶんご)守護,鎮西引付をつとめた。応長元年7月19日死去。64歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android