大和笛(読み)ヤマトブエ

デジタル大辞泉 「大和笛」の意味・読み・例文・類語

やまと‐ぶえ【大和笛】

神楽笛かぐらぶえ異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「大和笛」の意味・わかりやすい解説

大和笛【やまとぶえ】

雅楽に用いる管楽器。日本古来の竹笛宮中神楽に用いるので〈神楽笛〉とも,狛笛(こまぶえ)よりも太いことから〈太笛〉とも呼ばれる。横吹きで指孔は6個。管長は45.5cmで,横笛(おうてき),狛笛に比べて長い。音律は横笛より長2度低い。

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