大場俊助(読み)おおば しゅんすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大場俊助」の解説

大場俊助 おおば-しゅんすけ

1906-1970 昭和時代の国文学者。
明治39年5月13日生まれ。昭和14年中央大教授。文芸学視点からおおくの著作発表。「一茶のウィタ・セクスアリス」はあらたな一茶像を提示して注目された。昭和45年11月30日死去。64歳。静岡県出身。東京文理大卒。著作はほかに「日本文学様式論史」「日本小説史」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android