大山桜(読み)オオヤマザクラ

デジタル大辞泉 「大山桜」の意味・読み・例文・類語

おお‐やまざくら〔おほ‐〕【大山桜】

バラ科サクラ属の落葉高木。中部地方以北の山地自生。葉は広楕円形で先がとがり尾状となる。春、若葉と同時に淡紅色の花をつける。えぞやまざくら。べにやまざくら。 春》

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精選版 日本国語大辞典 「大山桜」の意味・読み・例文・類語

おお‐やまざくら おほ‥【大山桜】

〘名〙 バラ科の落葉高木。本州中部以北、北海道の山地に生えるヤマザクラによく似たサクラで、高さ一二メートルぐらいになる。葉は質が厚く無毛で、長さ八~一四センチメートル、幅四~八センチメートルの広楕円形または倒卵形で、先がとがり尾状となる。五月ごろ葉と同時に淡紅色で径三~四センチメートルの花が三~四の散形状に集まって咲く。ヤマザクラより花の紅が濃い。エゾヤマザクラ

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動植物名よみかた辞典 普及版 「大山桜」の解説

大山桜 (オオヤマザクラ)

学名Prunus sargentii
植物。バラ科の落葉高木,園芸植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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