百科事典マイペディア 「大岡忠相日記」の意味・わかりやすい解説
大岡忠相日記【おおおかただすけにっき】
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…この史料の特徴は著者の関心が実に多岐にわたっていることと,寺社奉行から老中に上申しその可否が記されるなど,幕閣の評議内容を知りうる点である。後者の特色をもつ史料には,ほかに《旧幕府引継書》(国立国会図書館所蔵)の〈寺社奉行書類〉と《大岡忠相日記》(大岡忠輔蔵)とがある。〈寺社奉行書類〉とは,寺社奉行関係の史料群を一括した呼称であるが,その中には寺社奉行の取り扱った1事件を1冊ごとにその始末を記した〈寺社奉行一件書類〉や,寺社奉行よりの上申書,諸届,諸願などを書き記した〈同役進達留〉,あるいは〈宮門跡貸附金〉〈開帳免許帳〉などが含まれている。…
※「大岡忠相日記」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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