大岩不動(読み)おおいわふどう

世界大百科事典(旧版)内の大岩不動の言及

【上市[町]】より

…東部は劔岳,大日岳など標高2000~3000m級の山々が連なる飛驒山脈の山岳地域で,中部山岳国立公園に含まれている。中心集落の上市は上市川の谷口集落で,江戸時代は立山参拝の道筋にあたり,また不動明王の磨崖仏で知られる大岩山日石(につせき)寺(大岩不動)や曹洞宗の立山(りゆうせん)寺をひかえて,参拝客でにぎわった。滑川とともに富山売薬の中心で,製薬工場のほか家庭薬配置業者も多く集まる。…

※「大岩不動」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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