大川狩(読み)オオカワガリ

デジタル大辞泉 「大川狩」の意味・読み・例文・類語

おおかわ‐がり〔おほかは‐〕【大川狩(り)】

大きな河川で、木材いかだに組まず、1本ずつ流し送ること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大川狩」の意味・読み・例文・類語

おおかわ‐がり おほかは‥【大川狩】

〘名〙 河川運材の一工程。本流河川を筏場(いかだば)まで材木管流(くだながし)する作業をいう。筏場(綱場ともいう)からはその材木を筏に編束して河口付近の木場貯木場)まで流送する。大川管流し。〔木曾山雑話(1759)〕

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