大木は風に折られる(読み)たいぼくはかぜにおられる

精選版 日本国語大辞典 「大木は風に折られる」の意味・読み・例文・類語

たいぼく【大木】 は 風(かぜ)に折(お)られる

大木風害をうけやすいように、人の上位にいれば他人嫉妬(しっと)やうらみを招きやすい。喬木風に折らる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「大木は風に折られる」の意味・読み・例文・類語

大木たいぼくかぜられる

大木は風当たりが強く折られやすい。高い地位にいる人は、他人からねたみや非難を受けやすいことのたとえ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ことわざを知る辞典 「大木は風に折られる」の解説

大木は風に折られる

大木が風害をうけやすいように、人の上位にいれば他人のしっやうらみを招きやすい。

〔異形〕きょうぼく風に折らる

出典 ことわざを知る辞典ことわざを知る辞典について 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android