デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大森喜右衛門」の解説 大森喜右衛門 おおもり-きえもん ?-1632* 江戸時代前期のキリシタン。キリシタン迫害の際,元和(げんな)7年奥羽地方の信者を代表して後藤寿庵らと教皇パウロ5世に状況報告の書簡をおくった。寛永8年12月18日会津若松で妻イサベラとともに火あぶりの刑に処され,子は斬首された。名は吉家。洗礼名はジュアン。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例