大植啓治(読み)おおうえ けいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大植啓治」の解説

大植啓治 おおうえ-けいじ

1882-1942 昭和時代前期の公共事業家。
明治15年10月9日生まれ。生地大阪府見山村(茨木市)の村会議員をつとめる。昭和11年村内の全318戸に改良便所を新設し,寄生虫駆除にのりだす。寄生虫卵のない糞尿(ふんにょう)を肥料にした野菜栽培を普及させた。昭和17年2月6日死去。61歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android