精選版 日本国語大辞典 「大橋新太郎」の意味・読み・例文・類語
おおはし‐しんたろう【大橋新太郎】
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実業家。新潟県に生まれる。1881年(明治14)父佐平と『越佐(えっさ)毎日新聞』を発刊する。1887年東京で博文館を創設、『日本大家論集』で成功したのち、多くの図書出版で業界に地歩を築いた。1901年(明治34)日本最初の私立図書館(大橋図書館)を設立。1905年東京商工会議所副会頭に就任。以後財界人としても活躍し、大日本麦酒(ビール)、王子製紙、三井信託など七十数社に関係した。1926年(大正15)貴族院議員に勅選。1935年(昭和10)日本工業倶楽部(くらぶ)理事長に就任。共同印刷の創業者大橋光吉(1875―1946)は義弟である。
[小早川洋一]
『坪谷善四郎著『博文館五十年史』(1937・博文館)』
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...
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