大橋陶庵(読み)おおはし とうあん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大橋陶庵」の解説

大橋陶庵 おおはし-とうあん

1837-1882 幕末-明治時代の儒者
天保(てんぽう)8年9月10日生まれ。文久2年養父大橋訥庵(とつあん)の事件にかかわり入獄。維新後,大学教授となり,のち家塾で子弟におしえた。明治15年8月6日死去。46歳。本姓は河田。名は正燾(まさてる)。字(あざな)は仲載。通称は燾次。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android