大殿腹(読み)おおとのばら

精選版 日本国語大辞典 「大殿腹」の意味・読み・例文・類語

おおとの‐ばら おほとの‥【大殿腹】

〘名〙 大臣の娘から生まれること。また、その子。おおいどのばら
源氏(1001‐14頃)澪標「おほとのばらのわか君、かぎりなくかしづきたてて」

おおいどの‐ばら おほいどの‥【大殿腹】

〘名〙 大臣の娘から生まれること。また、その子。
※源氏(1001‐14頃)澪標「大殿ばらのわかぎみ、人より殊に美しうて」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android