大瀁用水(読み)おおぶけようすい

世界大百科事典(旧版)内の大瀁用水の言及

【頸城[村]】より

…新潟県南部,中頸城郡の村。人口9010(1995)。南は上越市に接する。保倉川北岸にあり,村域の大部分は頸城砂丘内側の低湿な潟湖地帯である。1638年(寛永15)高田藩によって開削された大瀁(おおぶけ)用水によって水田化された新田村で,高田平野北部の穀倉地帯の中心をなす。1962年には農業構造改善事業パイロット地区の全国第1号に指定された。北西部には信越化学,三菱軽金属などが立地して直江津臨海工業地域の一部をなし,国道8号線のバイパス沿いの西福島には上越市にまたがって上越テクノセンターが立地する。…

※「大瀁用水」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android