大炊御門頼国(読み)おおいみかど よりくに

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大炊御門頼国」の解説

大炊御門頼国 おおいみかど-よりくに

1577-1613 織豊-江戸時代前期の公卿(くぎょう)。
天正(てんしょう)5年生まれ。大炊御門経頼(つねより)の子。天正15年左近衛(さこんえの)中将となり,のち正三位。慶長14年宮中での乱行の罪により処罰された8人の公家ひとりで,硫黄島(いおうがしま)に流され,慶長18年5月同地で没した。37歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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