大熊座(読み)おおぐまざ

精選版 日本国語大辞典 「大熊座」の意味・読み・例文・類語

おおぐま‐ざ おほぐま‥【大熊座】

北天星座ギリシア神話で、カリストという美女女神のにくしみをうけて変えられた熊に見立てる。この星座の中で特に目立つ部分北斗七星で、そのα(アルファ)星とβ(ベータ)星を結ぶ方向はほぼ北極星の方向に向かうので、古来航海や暦学上用いられた。

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デジタル大辞泉 「大熊座」の意味・読み・例文・類語

おおぐま‐ざ〔おほぐま‐〕【大熊座】

北天にほぼ一年中見える星座。5月上旬の午後8時ごろ南中する。北斗七星を含み、そのαアルファβベータを結ぶ線の延長北極星がある。学名ラテン〉Ursa Major

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