大石簑麻呂(読み)おおいしの みのまろ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大石簑麻呂」の解説

大石簑麻呂 おおいしの-みのまろ

?-? 奈良時代官吏
天平(てんぴょう)8年(736)遣新羅(しらぎ)使として新羅(朝鮮)にむかう途中,安芸(あき)(広島県)長門島でよんだ歌1首が「万葉集」巻15におさめられている。のち東大寺写経生として名がみえる。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android