大空玄虎(読み)だいくう げんこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大空玄虎」の解説

大空玄虎 だいくう-げんこ

1428-1505 室町-戦国時代の僧。
正長(しょうちょう)元年生まれ。曹洞(そうとう)宗。遠江(とおとうみ)(静岡県)石雲院の崇芝性岱(すうし-しょうたい)に師事してその法をつぐ。文明4年伊勢(いせ)(三重県)浄眼寺をひらき,のち備中(びっちゅう)(岡山県)洞松寺,越前(えちぜん)(福井県)竜沢寺住持をつとめる。晩年伊勢広泰寺をひらいた。永正(えいしょう)2年7月23日死去。78歳。諡号(しごう)は仏性活通禅師。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android