大節季(読み)オオセッキ

デジタル大辞泉 「大節季」の意味・読み・例文・類語

おお‐せっき〔おほ‐〕【大節季】

《「おおぜっき」とも》年末大みそか 冬》
大坂の―、よろづ宝の市ぞかし」〈浮・胸算用・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「大節季」の意味・読み・例文・類語

おお‐ぜっき おほ‥【大節季】

〘名〙 年の暮。年末。大晦日(おおみそか)。《季・冬》
※俳諧・西鶴五百韻(1679)葛何「大節季喧嘩まなこはすかぬ人〈西花〉」

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