大網白里[町](読み)おおあみしらさと

百科事典マイペディア 「大網白里[町]」の意味・わかりやすい解説

大網白里[町]【おおあみしらさと】

千葉県中南部,九十九里平野中部を占める山武(さんぶ)郡の旧町。中心市街大網は近世以来の市場町で,外房線東金(とうがね)線が分岐し,千葉市への通勤者が多い。米,野菜,タバコ,桑などの栽培を行う。工業食品加工主体ハマグリなどの養殖も行う。東日本大震災で,町内において被害が発生。2013年1月市制施行,大網白里市となる。58.06km2。5万113人(2010)。

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