大蟻食(読み)おおありくい

精選版 日本国語大辞典 「大蟻食」の意味・読み・例文・類語

おお‐ありくい おほありくひ【大蟻食】

〘名〙 貧歯目アリクイ科の哺乳類。アリクイの代表種で、体長約一・二メートル、尾の長さ約八〇センチメートル。体色は灰黒色。中南米森林にすむ。〔生物学語彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「大蟻食」の意味・読み・例文・類語

おお‐ありくい〔おほありくひ〕【大×蟻食】

アリクイ科の一種南アメリカに分布し、体長1~1.2メートル、尾長65~90センチ。体色は黒灰色。尾に長いふさ状の粗毛がある。長い舌でシロアリなどを食べる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android