デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大西民子」の解説 大西民子 おおにし-たみこ 1924-1994 昭和-平成時代の歌人。大正13年5月8日生まれ。奈良女高師(現奈良女子大)在学中,前川佐美雄の指導をうける。のち木俣修に師事し,昭和28年「形成」の創刊に参加。第1歌集「まぼろしの椅子」で注目され,40年「季冬日々」で短歌研究賞,57年「風水」で迢空(ちょうくう)賞。平成6年1月5日死去。69歳。岩手県出身。本名は菅野(かんの)民子。【格言など】夢のなかといへども髪をふりみだし人を追ひゐきながく忘れず(「不文の掟」) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例