デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大谷船山」の解説 大谷船山 おおや-せんざん 1853-1923 明治-大正時代の俳人。嘉永(かえい)6年8月15日生まれ。樋野含斎(ひの-がんさい)らに儒学をまなぶ。明治17年松江に三州学舎(修道館の前身)を設立。新聞「日本」や俳誌「ホトトギス」に投句し,その句は「新俳句」「春夏秋冬」に収載された。のち漁網染料などの化学製品をつくった。大正12年4月2日死去。71歳。伯耆(ほうき)(鳥取県)出身。名は績。著作に「船山句集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例