大量販売店(読み)たいりょうはんばいてん(英語表記)mass sale store

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「大量販売店」の意味・わかりやすい解説

大量販売店
たいりょうはんばいてん
mass sale store

大量販売が可能な販売形式をもつ大型小売店舗のこと。 GMS (ゼネラル・マーチャンダイジング・ストア ) がその代表例であり,ダイエーイトーヨーカ堂西友イオンなどが主要企業としてあげられる。日本では食品と日常商品を総合的に品ぞろえしており,高度経済成長期に急拡大した。店舗の大半は,セルフサービス方式を採用しているが,対面販売を抱合せたものもある。また,GMS以外にもホームセンターロードサイド・リテーラーなど大量販売を目指している業態がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android