精選版 日本国語大辞典 「大錦」の意味・読み・例文・類語
おお‐にしき おほ‥【大錦】
〘名〙 大判の錦絵。縦一尺三寸(約四三センチメートル)、横八寸七分(約二九センチメートル)、大奉書二つ切りの大きさのものをいう。これより大きいものを大大判または倍判といい、小さいものには、間判、中判などがある。
※洒落本・傾城買談客物語(1799)一「哥麿が大にしきへ出るのは今の間だらふ」
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