大黒常是(5代)(読み)だいこく じょうぜ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「大黒常是(5代)」の解説

大黒常是(5代) だいこく-じょうぜ

1665-1732 江戸時代前期-中期の銀貨鋳造師。
寛文5年生まれ。本阿弥光怡(ほんあみ-こうい)の3男。4代大黒常是の娘婿元禄(げんろく)15年に江戸銀座の銀改役(あらためやく)を解任されたが,正徳(しょうとく)4年に復帰した。享保(きょうほう)17年9月死去。68歳。名は常量,のち常栄。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android