大黒連歌(読み)だいこくれんが

精選版 日本国語大辞典 「大黒連歌」の意味・読み・例文・類語

だいこくれんが【大黒連歌】

狂言。各流。信者大黒天を祝って連歌を詠むと大黒天が現われ、打出小槌(こづち)や袋やさまざまの宝を与える。「天正狂言本」では「大こく」。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「大黒連歌」の意味・読み・例文・類語

だいこくれんが【大黒連歌】

狂言。祭りに信者たちが大黒天連歌を奉納すると、大黒天が現れて打ち出の小槌こづちや袋などの宝を与える。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android