天つ国(読み)アマツクニ

デジタル大辞泉 「天つ国」の意味・読み・例文・類語

あま‐つ‐くに【天つ国】

高天原たかまがはらのこと。日本神話で、神々の世界
天国のこと。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天つ国」の意味・読み・例文・類語

あまつ【天つ】 国(くに)

高天原天上の国。あめのくに。→根の国下つ国
書紀(720)神代上(水戸本訓)「請ふ、姉(なねのみこと)、天国(アマツくに)照臨(てらしのぞ)みたまふこと、自らに可平安(さきくま)しませ」
② 天国。
※讚美歌(昭和六年)(1931)四一五「神よわがくにを 潔(きよ)めにきよめて あまつ国(クニ)のごと 御旨をなさしめ」

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