天慮(読み)テンリョ

デジタル大辞泉 「天慮」の意味・読み・例文・類語

てん‐りょ【天慮】

天皇の考え。叡慮えいりょ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「天慮」の意味・読み・例文・類語

てん‐りょ【天慮】

〘名〙
天子のおぼし召し。天皇のお考え。神慮叡慮
太平記(14C後)一「相模入道も、さすが天慮其の憚り有りけるにや」
② 神のおぼしめし。
※ぎやどぺかどる(1599)下「心清きあにまには 何たる所よりも天慮に叶ひ」

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