天照大神・天照大御神(読み)あまてらすおおみかみ

精選版 日本国語大辞典 「天照大神・天照大御神」の意味・読み・例文・類語

あまてらす‐おおみかみ ‥おほみかみ【天照大神・天照大御神】

(「あまてらすおおんかみ」とも) 記紀などに見える、王権を保証する天上他界の主神。日の神。伊奘諾尊(いざなきのみこと)の娘。誕生には、水生・胎生・鏡生の三伝承がある。弟の素戔嗚尊(すさのおのみこと)の粗暴なふるまいを怒って天の岩屋戸に隠れた神話や、日月離反の神話が伝わる。伊勢皇太神宮にまつられ、皇室祖神大日孁貴(おおひるめのむち)天照神(あまてるかみ)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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