デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「天笠才寿」の解説 天笠才寿 あまがさ-さいじゅ 1890-1939 明治-昭和時代前期の地歌・箏曲(そうきょく)家。明治23年1月17日生まれ。九州系の地歌,箏曲を東京につたえた松島糸寿(いとじゅ)の養女となる。天笠家にとつぐが,夫の死後は糸寿の松生会を継承,主宰。昭和3年から2年間北米三曲協会の招きで渡米,アメリカに地歌,箏曲を紹介した。昭和14年12月1日死去。50歳。長野県出身。本名は才子。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例