天覧(読み)てんらん

精選版 日本国語大辞典 「天覧」の意味・読み・例文・類語

てん‐らん【天覧】

〘名〙 天皇御覧になること。叡覧。
文華秀麗集(818)上・奉和春日江亭閑望〈仲雄王〉「幸頼陪天覧、還同星渚査」
落書露顕(1413頃)「天覧に及びて百余首に勅点を被下」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「天覧」の意味・読み・例文・類語

てん‐らん【天覧】

天皇が観賞すること。叡覧えいらん。「天覧試合」
[類語]上覧叡覧

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

普及版 字通 「天覧」の読み・字形・画数・意味

【天覧】てんらん

御覧。

字通「天」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android