太一星(読み)タイイツセイ

デジタル大辞泉 「太一星」の意味・読み・例文・類語

たいいつ‐せい【太一星】

中国天文学で、北極星をさす。ただし、古代では、北極星ではなく、小熊座βベータ星が太一2居所と考えられた。
陰陽道おんようどうで、北天を運行して兵乱禍災生死をつかさどるという星。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android