デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田覚眠」の解説 太田覚眠 おおた-かくみん 1866-1944 明治-昭和時代前期の僧。慶応2年9月16日生まれ。浄土真宗本願寺派。明治36年開教使としてシベリアのウラジオストク駐在となる。日露戦争で送還され,講和後同地にもどり布教を再開。昭和9年帰国。11年ラマ僧を指導するため内モンゴルにはいり,昭和19年11月30日ラマ教寺院で死去。79歳。伊勢(いせ)(三重県)出身。東京外国語学校(現東京外大)卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例